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錆びる原因 1 異種金属接触腐食

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錆びてからでは遅すぎる。錆びる前に防錆処理

青森県東北町で使用。新車で納車して7年経過の防錆システム未施工の車両。鉄板と鉄板の合わせ目、スポット溶接部分からの錆び(腐食)が進行してます。

異種金属接触腐食が原因で車検時に修理代が数万円単位でかかってしまった青森県七戸町で使用の車両です。ここまで錆び(腐食)が進行するとボディー(車体)の強度も著しく低下していると考えられます。

いろんな化学反応は電気の力で起きるのです。
鉄が錆に変わる現象もその一つです。


「鉄が錆びる」ということを化学的に説明すれば、それは鉄と酸素がくっつきあって酸化鉄に変わるという化学反応です。
その意味では、錆の原因はとりあえず「酸素」ということになります。
しかしもう少し詳しく考えてみると、鉄と酸素はなぜくっつきあうのかという疑問が生まれます。

鉄と酸素を結び付ける力は何か・・・・・・それが「電気」です。
鉄がプラス、酸素がマイナスという電気的な性質から生まれる力。プラスとマイナスの電気がお互いに引き合う力なのです。

逆にいえば、もしもこの電気的な力が働かなければ鉄板を酸素の中に晒しても錆は発生しません。

ですから、錆の原因は本当は「電気」だと言えるのです。

複数の金属を使うと部分的に激しい腐食が起こります。それが異種金属接触腐食とよばれる現象で、金属のイオン化傾向が関係しています。
異種金属接触腐食は自動車で例えると種類の異なる鉄板(鋼材)同士が重ねられている部分や鉄板(鋼材)にステンレス製のボルト を使っている、鉄板と鉄板の合わせ部分の溶接部位等意外に多いのです。
 例えば鋼材とステンレス製ボルトのように、異なる金属製品同士を接して使用するとある一方の金属に集中して激しい腐食が起こります。 これが異種金属接触腐食とよばれる現象で、イオン化傾向が関係しています。
 イオン化傾向の大きい金属と小さい金属が接している部分に水が触れることで激しい腐食が起こります。イオン化傾向の大きい方が陽極(+極)に、小さい方が陰極(-極)となり電流が流れ、陽極となる金属が集中的に腐食(消耗)します。特に金属接触部分に水が触れた時に起こります。
 自動車の手の届かない鉄板部分、中空部分等、異種金属の接触による腐食を防ぐためには、ノックスドールの浸透性防錆剤を入れ込むと鉄板と鉄板の合わせ目部分の隙間や合わせ目、接触面の防錆対策に効果的です。

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